交通の便があまりよくない点がデメリット
郊外エリアの賃貸物件を借りると、賃料が安かったり、広い間取りの物件に住めたりと色んなメリットがありますが、デメリットもあるので物件を選ぶ前に把握しておくことが大事です。電車やバスなど、交通の便が悪いといった点が郊外の賃貸物件に住むデメリットのひとつになります。電車やバスの本数は、都会や市街地に比べると少ないです。電車1本逃してしまうと、20分、30分以上待たなければいけなくなる場合もあります。
また、都心エリアに職場がある場合は、交通アクセスの状況によっては2時間以上の通勤時間がかかることもあるため、家から勤務先の交通の便はよくチェックしておく必要があります。駅から賃貸物件までの距離が離れている場合も多く、自家用車がなければ生活が不便になることもあるといった点を理解しておきましょう。
便利な施設が少ないのがデメリット
自然が多くある郊外の賃貸物件は、子育て環境が良くてファミリー世帯に人気があります。のびのびと子育てができるといった良い面もあることから、郊外エリアに暮らそうかと考えている人もいるでしょう。しかし、郊外エリアの物件の周辺は都心と比較すると、施設の数が少ないといったデメリットもあります。保育園や幼稚園、学校や塾などの教育施設は都心エリアよりも少ないので、条件に合う教育施設を探すときに悩むこともあるかも知れません。
そして、買い物や食事をする店舗の選択肢が少ない場合もあります。医療施設が周辺にあまり無いのであれば、心配になることもあるでしょう。郊外の賃貸物件を選ぶときは、あらかじめ周辺環境をチェックして、どんな教育施設やお店があるか、医療施設の有無を確かめておくことが肝心です。